多摩地域で「新しい働き方」を～ me:rise（ミライズ）の魅力を紹介！～

自分の好きな時間・場所で働きたい。育児や介護と両立しながら働きたい。複数の仕事をしたい・・・

ICT化とともに、希望した働き方を選べる「新しい働き方」の環境整備が進んできています。
「新しい働き方」の波は、都心だけではなく多摩地域にも押し寄せています。

今回は、多摩地域の働き方をサポートする新スポット、ミライズ立川の魅力に迫ります。

多摩地域ならではの「新しい働き方」って？

コロナ禍は、私たちの暮らしに大きな変化をもたらしました。
特に働き方はオンライン化やテレワークの普及で転換点を迎えています。
テレワーク実施率調査によると、2022年10月の都内企業（従業員30人以上）のテレワーク実施率は54.1%という結果に。

出典：「テレワーク実施率調査結果」（東京都産業労働局）

多摩地域は豊かな自然の近くに、400万人を超える方が住む利便性と環境が両立した恵まれたエリアです。
テレワークやWEBミーティングの普及を中心とした新しい生活スタイルが普及し、どこでも働ける、起業できる時代に変化してきました。
コロナ禍を機に、自宅や地元地域で働くニーズが高まっていると感じています。
仕事と暮らしと環境を両立できるのが、多摩地域の魅力の一つではないでしょうか？
（多摩信用金庫　価値創造事業部　法人支援グループ　創業支援担当　池上直輝さん、以下同）

多摩地域の未来を共に創る　コワーキングスペース

2023年2月、多摩信用金庫旧本店ビルが地域の新たな交流拠点「TAMA MIRAI SQUARE（タマミライスクエア）」としてリニューアルオープンします。

この1F・2F部分には共同利用型のオフィスであるコワーキングスペースと起業や創業をするために活動する入居者を支援するインキュベーションオフィスの機能を持つ「me:rise（ミライズ）立川」を開設。
豊かな自然と住環境が共存する多摩地域でテレワークや副業などの新しい働き方の拠点として注目されています。

信用金庫の仕事というと、預金や融資といった業務を真っ先に想像する方が多いかもしれません。
実はもう一つの大切な役割が、多摩地域を盛り上げていくこと。
ミライズの開設も、この大きな使命と密接に関わっています。

多摩信用金庫では、これまでも創業支援を通じた地域活性化に取り組んできました。
多摩地域の事業者数は、経営者の高齢化や都心一極集中により減少傾向であり、地域での新たなチャレンジを応援することは、地域の活性化のために地域金融機関としてとても重要な使命だと考えています。
そこで、将来地域を支えるような新産業の創出を目指し、スタートアップ・創業支援の拠点としてのインキュベーション施設の立ち上げにいたりました。

ミライズで仕事をするメリットは

多摩地域に暮らす人びとにとって、ミライズを利用することにはどのような利点があるのでしょうか。

ひとつは、多摩地域最大級のターミナル駅である立川駅に近く、活動拠点としての利便性が高いことです。
もうひとつは、働く場の提供だけでなく、交流会やセミナー等のイベント、たましん職員による個別相談など利用者の皆様にとって新しい出会いや新しい発見がある場所であること。
創業や新たな働き方への１歩に、コワーキングスペースやインキュベーション施設を活用いただきたいですね。

他にも、自宅だと家事が気になってなかなか集中できない、プライベートとの境界線を引けない、時間の区切りをつけるのが難しく何時間でも働いてしまうなど在宅ワークのお悩み解消にも、ミライズは大いに役立ちそうです。

シックモダンなインテリアと充実の設備

仕事のパフォーマンスを上げるには、快適な環境であることが重要です。
下記アンケート結果からは、オフィス環境は、仕事の成果や仕事に対するモチベーションの向上に大きな影響を与えることがうかがえます。

出典：一般社団法人日本オフィス家具協会「オフィス環境に対する期待」（2017年）

ミライズのコワーキングスペースは、オープン席、ブース席、個室、インキュベーション個室、チャレンジスペースのほか、貸会議室や郵便ポスト、ロッカーなどを完備しています。

機能的でありながらもシックモダンで、コミュニケーションが生まれるような居心地のいい空間です。

カフェカウンターでは美味しいコーヒー、仕事後のちょっと一杯も。

施設内には旧本店の面影が。重要文書が収納されていた金庫室の扉がそのままの姿で残されています。
どこにあるかぜひ探してみてください。

創業者のチャレンジを応援

ミライズは、本格的な新規事業の立ち上げ拠点としてご活用いただけます。
インキュベーション個室は24時間利用可能で創業時の拠点のオフィスとして法人登記も可能です。
また、月額会員だけでなく、一時利用もできるので、ちょっとした空き時間に立ち寄り、メールの確認やWEB会議への参加などにご利用いただけます。

一人起業や個人事業主の場合、開業直後から独自の事務所を持つのはリスクが高いといえます。
このため、事業が軌道に乗るまでは働く場所にあまり予算をかけない方が多く、そんなときに便利なのが、コワーキングスペースやインキュベーションオフィスです。
また、チャレンジスペースで商品や見本品を展示し、受注販売会等に活用できることは、職種によっては大きな魅力ではないでしょうか。