vol.6 親子のおしゃべりをのんびり楽しむ 深大寺さんぽ

　

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「1300年も前からあるお寺だよ」「妖怪メニュー、おもしろいね」など、親⼦でおしゃべりしながら、歴史ある深⼤寺やユニークなカフェ、華やかなバラ園などを巡って、おいしいお蕎⻨を⾷べる初夏のおさんぽプランのご紹介です。

9:00〜10:00深大寺～参拝～

733年開創の歴史ある深大寺は、京王線「調布」駅から徒歩で約25分、京王バス「深大寺」停留所から徒歩約1分です。厄除けや縁結びの御利益があると言われ、週末には多くの参拝客でにぎわいます。境内は本堂や元三大師堂など、見どころが多いので、バス停そばの深大寺観光案内所で手に入れられる「深大寺散策マップ」を見ながら、巡るのがおすすめ！

「なんじゃもんじゃの木」というユニークな愛称で知られる「ヒトツバタゴ」が見ごろを迎える5月上旬には、毎年、東京消防庁音楽隊による「なんじゃもんじゃコンサート」が開かれます。7月下旬にある夏の風物詩「深大寺 鬼燈（ほおずき）まつり」も人気の催し。

【INFORMATION】
深大寺
https://www.jindaiji.or.jp
※季節のイベントは、コロナの状況で中止になる可能性があります。

10:05〜11:00鬼太郎茶屋～カフェ～

©⽔⽊プロ

小腹が空いたところで、深大寺横にある鬼太郎茶屋でブレイクタイム。飲食コーナーのベンチはぬりかべになっていて、鬼太郎や目玉のおやじのぬいぐるみが腰かけています。

©⽔⽊プロ

マンガで描かれたメニューは、どれもが鬼太郎ワールド。全ページを楽しみつつも、どれにしようか、迷ってしまいます。

©⽔⽊プロ

妖怪のお菓子や鬼太郎アイテムが並ぶグッズコーナーも、お楽しみポイント！

【INFORMATION】
調布市深大寺　鬼太郎茶屋
https://kitaro-chaya.jp

11:05〜11:30深大寺手作り市～お買い物～

⽉に1〜2 回ペースで不定期に開かれている「深⼤寺⼿作り市」。会場は深⼤寺の「深沙の杜（じんじゃのもり）」です。布⼩物やアクセサリーに⽊のおもちゃや、乳酸菌たっぷりのパンやこだわり⾷材で作った焼き菓⼦に有機栽培野菜など、作り⼿本⼈が作品を販売する寺社マルシェです。5 ⽉は3、４、5 ⽇、6 ⽉は18、19 ⽇に9 時〜16 時まで予定されています。

【INFORMATION】
深大寺手作り市
http://tedukuriiti.web.fc2.com
※コロナの状況や天候により中止になる可能性があります。

11:45〜12:45 都立神代植物公園～遊ぶ～

スイーツでお腹を満たした後は、15分ほど歩いて都立神代植物公園へ。5月は園内に植えられた約400種類、5200株の春バラが見ごろを迎えています。

5⽉10⽇〜5⽉29⽇までは「春のバラフェスタ」を開催中。期間中の⼟⽇は、朝8時から開園。バラは朝に最も良い⾹りを放つので、バラの⾹りが広がる朝の時間帯に訪れるのもおすすめです。バラ園周辺では、ロゼマルシェやカフェテラスも楽しめます。

また、公園内の自由広場には、ミニアスレチックやブランコなどの遊具も。花を愛でた後には、思いっきり遊びましょう。

【INFORMATION】
都立神代植物公園
https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/

13:00〜14:00 深大寺そば～ランチ～

深⼤寺の周囲には深⼤寺そばを⾷べられるお店がいっぱい。これは、深⼤寺の観光客が多いからというだけではなく、深⼤寺の北の台地はそばの⽣産に向いていた為、⼩作⼈はそばを作り、寺に納めました。寺では、そばを打って来客をもてなしたことが、深⼤寺そばの始まりと伝えられています。

資料：深⼤寺周辺散策マップ（深⼤寺そば組合・深⼤寺奉賛会加盟店のご案内）
提供：調布市観光協会

深大寺そば店舗情報

深大寺そばメニュー

深大寺周辺には、たくさんの深大寺そば店がありますよ。

【INFORMATION】
深大寺そば組合と近隣のお店情報（ちょうふどっとこむ）
https://jindaiji-soba.chofu.com

森のように広大な深大寺を中心に、ゆったりと近距離を巡るおさんぽプラン。お子さんもパパもママも、それぞれが楽しめるスポットばかりです。木の葉が風に揺れる音や湧き水の音、木陰の涼しさを味わいながら、のんびりと散策してみましょう。

取材・文／今井美由紀（Neem Tree）