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【タネ明かしあり】ぼくもマジシャンになれる!?【マジック】でみんなを驚かせよう

 

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映像ではなく、リアルなマジックショーを見たことはありますか?
マジックは大人も子どもも心が躍ります。実際に目の前で披露される不思議な世界は、瞬きするのがもったいないくらいです!

今回は特別に家族やお友だちに披露できるマジックを、多摩地域をはじめ全国で大活躍の「メンタルマジシャン翔さん」に教えていただきました。ぜひ、一緒にマジックにチャレンジしましょう!

え!なんで?の連続

まずは翔さんのマジックショーです。今か今かと心待ちにしている子どもたち。

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はじめに披露されたのは定番の「スプーン曲げ」!
翔さんの手に掛かると、スプーンは変幻自在にクルクルと表情を変えて動きます。実際に触ってみても折ることはできません。
「なんで?どうなっているの?」と驚きの声が溢れます。

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つづいては、トランプマジック。
「なんとこのマジックは後で種明かししちゃいます」とのこと。

翔さんが「パチン」と指を鳴らすと、あら不思議。選んだトランプが入れ代わっているではありませんか。みんなビックリ!

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最後は不思議なスポンジマジック。
1つの小さなスポンジが1つ、2つと増えていきます。「2つになっている」と目を丸くして喜ぶ子どもたち。最後は大きなハートになりました。

次々と披露されたマジックに会場の誰もが目を輝かせていました。まさに会場に魔法(マジック)がかけられたみたいです。

ぼくにもできる?マジックにチャレンジ

「さぁ、マジックを体験してみよう」と、翔さんが子どもたちに教えてくれたのは、トランプとお札のマジックです。

今回はトランプのマジックをご紹介します。

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~マジックに大切な事前準備~

<準備品>
トランプ4枚・はさみ・セロハンテープ

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1.1枚のトランプを写真のように切り取ります

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2.切り取ったトランプを1枚のトランプに貼り付けます

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3.貼り付けた隙間に、トランプを挟みます

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4.もう1枚のカードを重ねて、3枚のカードに見えるようにします

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「では、やってみましょう」

<手順>

1.まず3枚のカードをみんなに見せて、覚えてもらう

「ここに3枚のカード【ダイヤの9】・【クローバーの10】・【ジャックのダイヤ】があります」
「なんのカードかを覚えてください」

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2.カードを裏返し、真ん中のカードだけ引いてもらう

ポイント)相手に見えないように上手に裏返す

「真ん中のカードをひいてください」

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3.引いたカードは裏返したまま置いてもらい、何のカードだったかを質問してカードに注目してもらう

ポイント)他のカードはすばやくポケットにしまう

「カードは開かずにこちらに置いてください」
「このカードは何のカードだったでしょうか?」

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4.パチンっと指を鳴らしたところで、カードを表向きにしてもらう

「カードを開いてください」
「なんと!10のクローバーがダイヤのエースに切り替わっています」

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パチパチパチ大成功です!!!

マジシャン翔さんに聞く!私もマジシャンになれる?

マジックに夢中になった子どもたちから翔さんにインタビューをしました。

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Q.どうしてマジシャンになったのですか?

A.はじめは、会社に勤めていて、毎日忙しく働いていたよ。そんなときにマジックを見る機会があって、マジックを間近で見て「すごいな、マジック!!」と感動したことがきっかけかな。それから実際にマジシャンになるまでには時間がかかったのだけど、その時からずっと自分もマジシャンになりたいなぁと思っていたんだ。

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Q.マジシャンの修行は何年くらいかかりますか?

A.マジシャンになるってことは、仕事としてやっていけるようになるまでってことだよね。あちこちに食事をしたりお酒を飲んだりしながらマジックを楽しめる「マジックバー」っていうお店があるんだ。まずは、マジックバーの店員さんだったら、1年ぐらい働いて、マジックの修行をすれば、マジックを見せることには、多分なれてくると思うよ。
みんなは、スポーツはやっているかな?サッカーとか野球とかバスケとかね。スポーツと一緒なんだけど、上手になるためには、どれだけ考えて練習するかが大事だよね。ダラダラやるのではなくて、たとえば、「今日はパスをうまくなろう」と思って練習する。マジックもそうだよ。このトリックができるようになろうとスゴイ練習するの。そうやって目標をもってやると、集中してできるから短い期間でうまくなったりするよ。

Q.マジシャンの仕事は、どんなときが楽しいですか?

A.マジックを見て、お客さんが「すごい!!わぁぁ!」って楽しんでくれたときだよ。また、お客さまがリピートして見に来てくれたりすると、自分がやってきたことが届いたと思ってうれしいよね。

Q.ぼくもマジシャンになれますか?

A.はい、マジシャンになれます!
私もマジシャンとして仕事し始めたのは、34歳の時だから早くはないよね。マジックのスキルはもちろんだけど、周りの人と仲良くなる力だったり、周りの人が気持ちよく仕事できる心遣いを学ぶことだったり、小学生なら友だちと仲良くできれば、マジシャンとしてやっていけると思う。
みんなは、マジシャンだけではなく、何でも目指せるよ!

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Q.マジシャンとしての夢はありますか?

A.マジックを見られる場所をもっと増やしたい!
具体的には、今、社長もやっているので、全国にマジックを見られる店を100店舗までつくりたいと思って頑張っているんだ。今60店舗できたから、あと40店舗。今日マジックを見て楽しんでもらえたかな?もっと多くの方にマジックを楽しむ経験をしてもらうのが夢だよ。


実際にマジックが上手になるコツは、頭も身体も使って、練習を繰り返すことです。できる・できない、成功する・失敗する、と何度も挑戦することが大切です。マジックで家族やお友だちのみんなを驚かせて、一緒に楽しみましょう!

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教えてくれた人

マジカルコミュニケーション 代表取締役 メンタルマジシャン翔さん

元放送局アナウンサーという日本唯一の経歴をもつマジシャン。
インターネットの出張マジシャンランキングで7年連続1位、☆5口コミは200件をこえる。
洗練されたトークとテンポのいいマジックでクライアントを魅了し、ソフトバンクの優勝パーティーや芸能人のシークレットパーティーに呼ばれるなどVIPのクライアントが多く、顧客から信頼も厚い。
錯覚、幻覚、心理学を用いたマジックを得意とする。
「生でしか体感できない、驚きと感動をお届けします。お客さまの手のひらと心に小さな奇跡を起こします。」

https://magical-communication.com/

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