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子育てファミリーにゆとりを! 負担を減らす時短家事 ~洗濯編~

 

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子育てファミリーの日常は、育児や家事に追われてバタバタ。休日は掃除や洗濯、平日分の日用品の買い出しをしていたら、あっという間に夕方に......。そんなサイクルを繰り返している方は少なくないのでは? 仕方がないとあきらめる前に、今使っている家電をチェック! 時短家電を使えば、家事負担を減らすことができます。今回は洗濯をテーマに、時短家電の活用術を紹介します。

とにかく負担を減らしたい!多忙な子育てファミリーには乾燥機能付きドラム式洗濯機

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ドラム式洗濯機は、タテ型洗濯機よりも乾燥が進みやすい構造になっています。乾燥機能が優れた機種ほど高額にはなりますが、洗濯から乾燥までを一気に仕上げてくれるので、洗濯物を干す、取り込む、という作業がカットできます。

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時短になるおすすめの使用法は、寝る前にタイマーセットをして、翌朝の起床時に乾燥まで終えるようにすること。多くの電力会社では、21 時頃から 8 時くらいの時間帯に電気代が安くなるので、深夜早朝の時間帯に洗濯をすれば、節約効果も!

乾燥機能付きドラム式洗濯機を上手に使うポイント

乾燥まで一気に済ませる場合、ドラム式洗濯機で通常の洗濯・脱水であれば 12kg まで対応できるサイズでも、乾燥まで一気に済ませたい場合は 6kg までしか対応できないなど、1 回の洗濯可能量は注意が必要です。規定量以上の洗濯物を入れて回すと、乾燥にかかる時間が長くなったり、衣類の乾きにムラが出てしまったりすることも。

「乾燥を終えたタオルはフワフワ。梅雨時期の生乾き臭に悩まされることもなくなりました」

「最新型のドラム式洗濯機を購入。 洗濯が好きな家事 No.1 に」

洗濯量が多いときにはコインランドリーをフル活用

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「5人家族で洗濯物の量が多い」「子どもがサッカーをやっているから、洗浄力は大事!」というような場合は、洗浄機能が高く大容量に対応するタテ型式洗濯機のほうが好ましい場合も。最近は、タテ型式でも乾燥機能の優れている機種が出てきましたが、まだ少ないのが現状です。そんなときは、コインランドリーを併用するのもおすすめ! コインランドリーは洗濯時間短縮の救世主。20kg以上を一緒に洗うことも可能です。

羽毛ふとんや毛布、シーツなどの寝具類を洗いたいときもコインランドリーの大型マシーンなら対応可能。クリーニングに出すよりもお得で、干す必要もなく、清潔な寝具に仕上がります。

コインランドリーを上手に使うポイント
多くのコインランドリーには、靴類を洗う「スニーカーランドリー」の機械があります。これを使えば、お子さんの上履きや泥汚れのスニーカーも数分できれいに。干す手間、干すスペース、洗う手間をカットし、コストも抑えられるので、コインランドリーを日常で使いこなすと、洗濯効率がアップできます。
コインランドリーは夜遅くまで営業しているので、すき間時間を見つけて活用するのも便利です。

「近所のコインランドリーはフリーWi-Fi 付きだから、待ち時間に仕事ができて便利!」

「ベビー用品の洗濯は小型洗濯機を使用。通常の洗濯機を回しながら、同じ時間にベビー分も済ませられるので時短に」

花粉症やアレルギー体質で部屋干しをすることが多い場合は......

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花粉の季節は衣類の外干しができなくなる方も少なくありません。晴れている日は部屋干しでも比較的短時間で乾きますが、雨天が続くと乾きづらくなります。いつまでも、リビングの窓際や浴室に生乾きの洗濯物が並んでいるのはわずらわしいうえに、生乾き臭も心配。そんなときは、衣類乾燥用の除湿器や部屋干し用のサーキュレーターを回しておけば、除湿と送風で衣類の乾きを促します。浴室乾燥機を使う場合も、サーキュレーターの併用で時短になります。

「衣類乾燥機能付きのサーキュレーターを愛用中。室内の換気をしたいときは送風、衣類乾燥には温風を使っています」

乾燥機を買い足すだけでも作業効率アップに!

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厚手の衣類だけでも、乾燥機で乾かせたら助かる! そんな場合は、洗濯機コーナーの上部に設置できる衣類乾燥機を取り入れるのもおすすめです。衣類乾燥機には電気式とガス式があります。電気式は工事不要で場所を選ばない気軽さがありますが、ガス式の方が乾燥パワーは強力。いずれもシワ取り機能搭載のものを選んだ方が、ワンピースやシャツのアイロンの負担が減らせます。

乾燥容量はさまざま。まずは設置場所に無理なく収まるかどうか測ってから判断しましょう。

「洗濯機の上に衣類乾燥機を設置。乾燥後の衣類に風を送ってシワ取りする機能があるのでアイロンいらず!」

アイロンの使用回数を減らして時短を実現!

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意外と時間のかかるアイロンがけ。できれば解放されたいものです。最近は、洗濯機の機能にシワを伸ばす洗い方や乾かし方が搭載されているものが増えています。また、シワのつきにくい形状記憶タイプのシャツやズボンならば、アイロンの作業がカットできますね。スーツを毎日着用するお仕事の方はズボンプレッサーを、シャツやワンピースなどを着る機会の多い人は、衣類をハンガーにかけたままシワをのばせるスチームアイロンを活用すると、アイロンをかける時間がカットできます。

「仕事で着るスーツや Y シャツはクリーニングへ。仕上がりの美しさが違うので、プロにおまかせ!」

乾燥機を利用して、干す、取り込む手間がカットできれば、およそ 15 分の時短になります。シワ取り機能やアイロンの負担を減らせば、1 回約 10 分の時短に。
わずか数分の時短でも、1 週間、1 ヵ月と積み重なれば、何十時間もの時短につながります。便利なおたすけ家電の導入で、日々の負担を減らす工夫をしてみませんか。


取材・文/今井美由紀(Neem Tree)

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