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どうしてそんなに貯金できるの?年収が低くても貯金できるひとの特徴

 

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物価の高騰が続き、ますます家計への影響が大きくなっている昨今ですが、そんな中でもしっかり貯金できている人がいます。
貯めている人は、収入が多い少ないに関わらず、貯める習慣が身についている人。そして、毎月の家計を見直せば、しっかり貯金しながらやりくりできる方法がきっと見つかります。

"収入が低いから貯金に回すのは無理!" とあきらめず、貯めるコツを身につけましょう。
今回は年収が低くても貯金ができている人の特徴を紹介します。

収入が少なくてもお金を貯めている人が大切にしている習慣

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毎月しっかり貯金している人は、節約上手!
家計の支出をしっかり把握して、使い所を見極めています。たとえ毎月の手取りが少なくても、お金が貯まる人には共通の習慣があるのです。

①家計簿をつけている

たとえざっくりでも家計簿をつけることで、いつ、どこで、何にお金を使っているのかを把握することができます。
貯めている人は、家計全体を見渡す習慣があるのです。毎月のお金の流れが見えていれば、支出をコントロールできます。

②貯金目標額を決めている

貯めている人は、「いつまでにいくら貯める」という目標額があります。
1年後までに50万円貯める、3年後までに200万円貯めるなど、イメージできていることが大切です。先に目標額が決まると、毎月どれくらいの貯金が必要なのかがはっきりしてきます。

③先取り貯金をしている

しっかり貯金するために毎月の貯金額を決め、毎月の収入から差し引いて貯金しています。
自動で引き落としがかかる定期積立を利用している人も多く、指定した日に自動でお金が差し引かれていくので、毎月残ったお金の中でやりくりをすることが習慣になっています。

④ お財布の中や家の中をいつもきちんと整理している

貯めている人は、お財布も家の中も整理整頓されています。
たまったレシートや、あまり使う機会のないポイントカードで財布がパンパンになっていることはなく、毎日レシートを整理して、今日使ったお金の流れを確認している人がほとんど。何にお金を使ったのかがさっぱりわからない、ということがありません。
また、家の中もすっきりと片付いています。家の中のどこに何があるのかをきちんと把握しているため、まだ在庫があるのに買ってしまった!ということもありません。

⑤ 本当に自分に必要なものを見極めている

貯めている人は、ついつい素敵な雑貨や洋服を衝動買いしてしまった!ということもありません。
買い物は自分にとって必要なものだけを購入します。無駄遣いをゼロにするのではなく、浪費OK枠もしっかり作り、我慢しすぎないのがポイント。貯金をストレスにしない工夫をしています。

まだできることはある! 固定費を見直してみよう 

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住居費、通信費、光熱費、保険料など、毎月変動しない費用を固定費といいます。
貯めている人は、固定費をしっかり見直していることも共通しています。固定費は毎月発生する支出なので、ここを節約することができれば費用削減がずっと続くというメリットがあります。
あれこれ一気に貯める習慣を身につけるのはちょっと難しい、という場合も、固定費を見直すことから始めてみては?

◆光熱費を節約する

総務省統計局が発表した2021~2022年度の家計調査報告を参考にすると、2人以上の世帯における電気代は2,361円、ガス代は584円増加しています。これを年間に換算すると電気代は28,332円、ガス代も7,008円。かなりの支出になっていることが分かります。
この光熱費を見直すことで大きな節約が期待でき、貯蓄にお金をまわすことができます。

例えば、電力やガスは自由化が進んでいるので、契約先を自分のライフスタイルに合わせて選び直すと良いでしょう。各社の電気やガスのプランを比較し、ポイントが貯まりやすいところ、より割引が大きいところなどを選び、契約をし直すだけでも節約になります。
また、夜間割引が適用されている会社もあるので、契約内容を変更できないか確認してみるのも大切です。

古い家電を長く使っている場合は、省エネ家電に切り替えることで毎月の支出を抑えることができます。節水シャワーヘッドやお風呂の水を洗濯に再利用する、など細かな見直しをすることも節約効果があります。

出典元:総務省統計局 家計調査報告2021年度 | 総務省統計局 家計調査報告2022年度

◆通信費を削減する

スマートフォンやインターネットの使用料の見直しも節約にとても有効です。
スマートフォンであれば、大手キャリアから格安のSIMに乗り換える、不必要になっているオプション(留守番電話サービスなど)を外して使用料を抑えるなど、見直しをしてみましょう。インターネットについても大手キャリア、プロバイダでは携帯電話とのセット割引を提供していることも多く、総合してどこが1番安いのか、しっかり比較しながら見直しをしましょう。

◆保険料を見直す

保険はもしもの時の備えとして大切、と考えている人も少なくありません。でも、お金が貯まらない人の中には保険の見直しをしていない人も多いようです。
保険は家計の中でも大きな割合を占めるもの。保障内容は自動的に切り替わることがないので、ライフステージが変わるタイミングで見直しをし、保険料を抑えましょう。

大きな病気をした場合も、国の高額療養費制度があるので、健康保険適用の医療費ならそれほど大きな出費になりません。月数万円の高額医療保険に入っているなら、掛け捨ての安い保険に見直しても良いかもしれません。

健康保険や労災の保障内容と民間の保険の内容が重複していることもあります。何に備えるのか、という目的をはっきりさせて、必要な保険を定期的に選び直すことで、毎月の支払額を抑えることは可能です。


できない、分からない、と諦める前に、貯めている人の習慣を取り入れてみませんか?
自分の家計としっかり向き合う時間を持ち、節約できるポイントを押さえたら、お金を貯める習慣はしっかりと身についていきます。

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取材・文 江原香奈(Neem Tree)

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