おかね Share

特別費の年間支出カレンダーを作ろう!vol.27

 
...
連載一覧を見る
 

「お金を貯めたいと思っているのに、なかなかうまくいかない!」「将来のためにも貯めなきゃいけないのはわかっているけれど、ついムダづかいしてしまう」......そんなパパ&ママにお読みいただきたい、お金のことを考えるコミックです。家計のピンチに気づき、節約生活をスタートしたばかりのたま村家のみんなと一緒に、お金と向き合う暮らし、はじめませんか?

tama-comic-family.jpg

tama-comic27.jpg

家計のやりくりには「特別費」の把握が欠かせない!

毎月あるわけではないけれど、年間を通して発生する突然の支出や高額な支出、それが「特別費」です。
特別費の項目は家庭によってさまざまですが、代表的な特別費といえば、冠婚葬祭費や固定資産税・自動車税などの税金、車の保険や車検代があります。家族旅行や帰省にかかる費用、賃貸物件の更新料や住居のメンテナンス費用などの住宅費、ほかに家電の買い替えも特別費。子どもにかかるものでは、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、習い事の発表会や修学旅行などの費用があります。

特別費を用意していないと、いざ支払いのときにお金が足りずにあわてたり、貯金を切り崩したりするはめに......。そうならないためにも、一年間でかかる特別費をしっかりと把握しておくことが大事です。

特別費の管理には「年間支出カレンダー」が最適!

特別費は項目が多岐にわたり、支出の時期にもばらつきがあるため、管理が大変です。

そこで役立つのが、一年間にかかる特別費がひとめでわかる「年間支出カレンダー」です。
まずは、1~12月までの年間の特別費を思いつく限り書き出してみましょう。これを月ごとにまとめ、それぞれの合計金額を書き出します。
12ヵ月分書き終えたら、1年間の合計金額を出せばOK!

<年間支出カレンダーの作り方>

1.1~12月までの年間の特別費を書き出す。

2.月ごとに特別費の内訳と金額を記入する。

3.年間の合計金額を出す。

年末に今年の家計の振り返りをしつつ、翌年の家計計画を立てるご家庭は少なくないと思いますが、そのときにあわせて特別費の年間支出カレンダーを作成しましょう。

特別費として準備したい金額は?どう準備する?

特別費の金額は決まっていません。
また、家計支出のどこまでを特別費とするかで金額も大きく変わってきますが、まずは50万円程度を特別費の予算とするといいでしょう。

では、特別費の50万円はどのように準備すればいいのでしょうか。

おすすめは、ボーナスから取り分ける方法です。
ボーナスの時期が6月と12月であれば、翌1月~6月分の特別費を前年の12月に、7月~12月分をその年の6月にボーナスから取り分けて、不足分は毎月の給与から補填すると無理なく貯まります。
ボーナスがない場合は、毎月の給与から出すことになります。単純に予算を12ヵ月で割った金額を積み立てていくのが最もわかりやすい方法です。毎月の積立に加え、家計をやりくりして残ったお金も特別費としてプールしておくと、特別費の貯蓄のスピードをアップすることができます。
いずれの場合も、特別費用の口座を設け、そこに積み立てていくのがおすすめです。


「毎月貯蓄しているのに、なかなかお金が貯まらない」―。その原因は特別費かもしれません。

普段の生活費の中では捻出するのが難しい出費だからこそ、特別費をしっかりと把握し、準備しておくことが大切です。
特別費の中にはレジャー費も含まれるため、「来年の旅行のためにここはガマンしよう」などと、衝動買いの抑止力にもなるはず!

まずは年間支出カレンダーを作成してみましょう。

イラスト/佐々木奈菜 取材・文/羽田朋美(Neem Tree)

Recommend おすすめ