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敬老の日に感謝を伝えよう!プレゼントに迷ったときの鉄板は?

 

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「敬老の日」とは、普段お世話になっているじいじ・ばあばに感謝を伝える日です。
言葉で伝えるのも良いですが、プレゼントが添えてあると、なおうれしいもの。それが孫と子どもの手作りだったら、なおさらです。

そこで今回は、迷ったときの鉄板プレゼントをご紹介します。
ぜひ参考にして、敬老の日のステキな思い出作りに役立ててください。

敬老の日はいつ?由来や年齢の決まりはある?

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敬老の日は、毎年9月の第3月曜日と定められています。
2022年の今年は、9月19日の月曜日です。

敬老の日は毎年祝日なため、保育園・幼稚園や学校、会社もお休みの日。
たっぷり時間をかけて、いつもお世話になっているじいじ・ばあばに感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

敬老の日の由来

普段お世話になっているじいじ・ばあばたちに、感謝を伝える敬老の日は、
いつ・どのようにして始まったのでしょうか。

敬老の日の発祥は、昭和22年のこと。当時の兵庫県多可郡野間谷村、現在の多可町が「としよりの日」を提唱したのが始まりとされています。「としよりの日」の内容は「お年寄りの知恵を活かしてより良い村作りをしよう、そのためにお年寄りを大切にしよう!」というもの。

多可町が考案した「としよりの日」は、発祥当時から多くの人の共感を呼び、最終的には日本全国に知れ渡るようになったとされています。

その後、呼び名を「敬老の日」と変え、「お年寄りに感謝をして大切にする」という特別な日に込められた想いは、今も昔も変わりません。

敬老の日に年齢は関係ない

敬老の日のお祝いに、年齢の決まりはありません。
つまり感謝の気持ちを伝えたいなら、何歳であっても問題はないということ。

しかしながら、じいじ・ばあばと呼ぶには若すぎる祖父母や、お年寄りと思われたくない場合もあるかもしれません。
そのため、お祝いをする際には気持ちを大切にした上で、内容を考えると良いでしょう。

孫からのプレゼントが一番うれしい!

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楽天市場【敬老の日 ホンネ調査】によると、「敬老の日に祝われたら嬉しいですか?」という質問に、7割のじいじ・ばあばが嬉しいと回答。「誰に祝ってもらえたら嬉しいですか?」という質問には、9割以上が「孫」と回答していることが分かりました。

また、「敬老の日にもらったら嬉しいプレゼントは?」という質問に対しては、"一緒に過ごす時間"が1位にランクイン。祝う側も祝われる側も、会いたいという気持ちは一緒ということが分かりました。

Q敬老の日に貰ったら嬉しいものは何ですか?
1位 一緒に過ごす時間
2位 グルメギフト
3位 花ギフト
4位 スイーツギフト
5位 お酒

参考:楽天市場【敬老の日「祝うがわ」ホンネ調査】

敬老の日は一緒に過ごし、感謝の気持ちと共にプレゼントを渡すと、じいじ・ばあばも喜んでくれるでしょう。
プレゼントといっても、お金をかけた物でなくても大丈夫です。

大切なのは、ありがとうの気持ちが伝わること。
お子さんと一緒に心を込めた、手作りのプレゼントを用意してもいいですね。

メッセージカード

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感謝の気持ちは普段から持っていたとしても、あらためて言葉で伝えるのは、少し照れくさいものです。
しかし文章にすれば、口で言うよりもスムーズに、心からの感謝を伝えられるのではないでしょうか。

お子さんのつたない文字で綴られたありがとうの言葉は、じいじ・ばあばにとっては、ほっこりうれしいプレゼント。
自分たちの子どもである、パパ・ママからのメッセージも添えられていると、喜びもひとしおです。

メッセージカードのデザインも、イメージや好みに沿ったものを選ぶと、なお喜んでもらえるはず。
お子さんに選ぶのを任せたり、親子でメッセージカード自体を手作りするのも良いアイデアです。

プレゼントに迷ったときは「お手伝い券」がおすすめ!

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何をプレゼントすれば良いのか迷ってしまう場合は、「お手伝い券」を用意するのがおすすめです。

お手伝いの内容はお子さんが決めてもいいし、じいじ・ばあばに選んでもらうこともできます。
みんなに喜んでもらえる「鉄板のプレゼント」と言えます。

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孫のお手伝いは助かるだけでなく、「こんなこともできるようになったんだね」と成長を確認できる良い機会にもなるはずです。

お手伝い券は、下記のURLからダウンロードができます。プレゼントとして、ぜひ活用してみてください。


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敬老の日にどのようにありがとうを表現すれば良いのか、迷ってしまうものです。
ですがどんな形でもじいじ・ばあばからすれば、「お祝いをしたい」というその気持ちがうれしいはず。

いつまでも元気で長生きをしてほしいじいじ・ばあばが喜んでくれるよう、親子で協力をして、自分たちらしいお祝いの方法をプランニングしてみましょう。

取材・文/たまちっぷす編集部 遠藤舞衣

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