思わず笑っちゃう!子どもの無邪気なリアルエピソード
予測不可能な子どもの発言や行動に、思わずクスッと笑ってしまったこと、ありませんか?いつでもどこでも、あるがままの子どもたち。想定外のリアクションが本当に面白い! 毎日を慌ただしく過ごしている大人にとっては癒しそのものです。今回はちょっと笑えて元気も出ちゃう、子どもたちの無邪気なエピソードをパパ・ママから集めました。
想像のナナメ上を行く? 子どものおもしろ発言&行動集
何に変身したのかな⁉︎
2歳の娘が、サングラスをかけると悪者になった気がするらしく、低い声で「わたしは......」となぜか自己紹介をはじめる。(小2、2歳のママ)
3歳の息子はけっこう壮大なことを言う。「これから旅に出るから探さないでくれ」と言った数日後、「きっと宇宙に行くことになる」と。夫や私が見ているアニメやドラマの影響かもしれないが、いつも主人公気取りで言ってくるので、笑いをこらえながら真剣に聞くようにしている。将来、役者かな⁉︎(3歳のママ)
違う違う、そうじゃなくて...
以前勤務していたこども園でのお話。5歳と4歳の女の子2人が話していて、「あのね、うちのばあばがね、今度遊園地に連れて行ってくれるの」「え、Kちゃんちにもばあばっていう人がいるの?うちにもばあばって名前の人がいるよ!」と。その場では笑いをこらえたけど、職員室に戻ってから大笑い。(40代現役保育士さん)
喉がイガイガするので、「浅田飴、浅田飴は〜」と探していた時のこと。4歳の息子が、「それどんな怪人?」と言ってきた。不思議に思ってどういうことか聞くと「浅田飴」ではなく「アサダーメ」と聞こえたんだとか。仮面ライダー好きな息子は何かの怪人の名前だと思ったようだ。(4歳のパパ)
夫が「来年の給料増えるといいなぁ」と話していると、娘が、「え!お父さん出家するの⁉︎」と。「出世」と「出家」の間違いだった。(小6、小3のママ)
義父が昔ながらのドロップ缶を6歳の息子にあげていた。『このドロップはおじいちゃんが子どもの頃からあるんだ』と義父がいうと、「えっ!賞味期限切れているんじゃない?」と怪訝そうな息子。笑いが止まらなかった。(小1のママ)
それ信じちゃうんだ!
3歳の息子が、「おばあちゃん何歳なの?」と問いかけて、母が「240歳だよ!」とふざけて答えた。すると、保育園の先生に「うちのおばあちゃんは240歳なんだけどまだ生きているんだ」とマジメな顔で伝えていたらしい。(小3、3歳のパパ)
私が絵本を読んでいる声を録音して、夫がその音声をパソコンで編集していた時。その音声を聞いた当時3歳の娘が、「ママが中にいる!出して!早くママを出して!」と大泣き。娘は真剣でしたが、夫は笑ってしまったそう。(小5、小1のママ)
お食事中の一幕
先日家族で回転寿司に行った時のこと。娘が頼んだリンゴジュースには紙製のストローが。紙製のストローを初めて目にした娘は、「これトイレットペーパーのやつじゃん。飲めない〜」と本気で驚いた様子。娘の意外な反応に夫と一緒に笑ってしまった。(3歳のママ)
我が家でお泊まり会をしたときに遊びに来た4歳の男の子の話。できたてのお好み焼きの上にかつお節をのせたところ、熱でゆらゆらとかつお節が動き出し、「これ生きてる!何かが生きてる!食べられない!」と大泣き。よく見ると本当に生きてるみたいに動いていた。確かに怖いね、これ(笑)。(中3のママ)
なかなか鋭い!子どもたちの突っ込み
クリスマス前に「良い子にしていないとサンタさん来てくれないよ〜」って言ったら「サンタさんどうやって見てるの?怖いんですけど〜」と言われた。確かにそうだよね。(11歳の女の子のママ)
保育園で幼児さんクラスを担当していた頃のこと。ママのお迎え時間が近づいてくると何かを察知していつも泣いてしまう男の子を楽しませようと、「ママはどこからお迎えに来るかな〜?あっちかな?こっちかな?どこだろうな〜」と窓や天井や床を指さしてふざけてみたら、真顔で「あっち」と門を指さされた。(50代の保育士さん)
脱いだ服を洗濯機に入れない夫に、「服を床に放置しないで!」と文句を言っていたら、「パパ、そんなんじゃしっかりした大人になれないよ!」と真面目に言い放った4歳の娘。いえいえ、パパはもう大人です。(4歳、1歳のママ)
一生懸命な子どもたちの、ほっこりエピソード
一生懸命になる子どもたちの、なんだか癒されちゃうほっこりエピソードもたくさん集まりました。その一部もご紹介!
8歳の息子がある日、「ねえ、ママ!見て見て!」というので振り返ると、パンパンにほっぺを膨らませて最高の笑顔で私を見ている。「どうしたの?」と聞くと、「ほら、えくぼ、えくぼ」と一生懸命に自分のほっぺを指さす息子。同級生の女の子が「えくぼある人はかわいいんだよ」と言っているのを聞いて、「かわいい」と言われたくてやってみたらしい。努力むなしくエクボはできていなかったけど、そんなことやっちゃう息子がすごーくかわいい。(小4の男の子のママ)
将来コックさんになりたいという息子。「お母さんはいつ来てもタダで食べていいよ」と。『好きな食べ物は肉のあぶらみ』と答えている息子がどんなコックさんになるのかは分からないが、やさしい言葉がとっても嬉しい。(小6、小3のママ)
かわいいに余念がない7歳女子。前髪の横から長めの髪をひと束垂らすのにいつも必死。母から見ると邪魔に見えるが......。(小1、2歳のママ)
お膝に手を置いてお話を聞く、ということを忠実に守っていた幼稚園時代の娘。靴下がずり落ちたら足で一生懸命に上にあげ、痒いところは足で掻き、と、徹底して手を膝の上に置いている姿がかわいくて笑ってしまった。(小5のママ)
ちょっと笑っちゃう子どものエピソードには、たくさんの元気をもらえます。
今回アンケートに答えてくれたママの中には、「もっとたくさんおもしろいことがあったはずだけど、なかなか思い出せない!」「しっかり記録しておけばよかった!」という声も。スマホのメモ機能を活用したり、小さなサイズの日記帳に日々子どものエピソードを記録していくなど、愛おしい時間を残す方法はいろいろありそうです。子どもたちのかわいい瞬間をときどき読み返すだけで、疲れた時の大きな癒しになること間違いなし!です。
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取材・文 江原香奈(Neem Tree)