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運動会の準備はできてる? 当日を楽しむためのコツや持ち物

 

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子どもの一生懸命な姿を見られる運動会。当日の子どもの勇姿をしっかりと記憶・記録に残せるよう、ベストな状態で挑みたいものですよね。

運動会を最高な1日にするためには、場所取りの位置やカメラ撮影のコツ、さらに参観する親の服装、子どものコンディションを整えてあげることなど、押さえるべき点がたくさんあります。

そこでこの記事では、運動会を楽しむために、前日までにパパ・ママが把握しておいた方が良いこと、やっておいた方が良いことについてまとめました。

まずは場所取り!どのあたりを確保する?

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コロナ禍の現在は、学校から指示がある場合もありますが、運動会を楽しく過ごすのに欠かせないのが、場所取りの位置です。

「子どもがよく見える最前列を!」とつい考えてしまいますが、運動会でのわが子の出番はせいぜい30分~1時間ほど。それ以外の時間は、場所取りをしたスペースでじっと過ごしていなくてはなりません。

そのため、場所取りは最前列の日当たりが強い位置ではなく、日陰の過ごしやすい場所を確保するのがおすすめ。
折りたたみ式の椅子もあると安心です。

そして子どもの出番がきたら、姿がよく見えるベストな場所に移動をしましょう。わが子を正面から捉えられる場所は子ども自身によく確認をしておくこと、さらに子どものお友達や他のパパ・ママの話からある程度の検討をつけておくと、当日の移動がスムーズです。

うちの子はどこ?子どもを素早く見分けられる準備を!

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運動会では、体操服を着るのが一般的です。
同じ服装の子どもがたくさんいる中でもわが子を見つけられるよう、当日は一工夫を加えておきましょう。

たとえば、カラフルなヘアゴムをつけて目立たせたり長い靴下を履かせたり。靴の色もポイントになります。

運動会の規則に反しない程度に、他の子との差別化を取り入れると良いでしょう。

わが子のがんばりをカメラにおさめたい!撮影のコツは?

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運動会での勇姿を、カメラにしっかりおさめておきたい!と考えるパパ・ママも多いかと思います。

運動会といった動きがあるシーンは、カメラのピントがぶれやすいもの。
カメラにスポーツモードが搭載されている場合は、撮影前に設定をしておくと、照準のぶれが少なくなります。スマホの場合は連写モードに設定をしておけば、躍動感をカメラにおさめられるでしょう。

また、ダンス競技の際は、音楽に耳を傾けるのも忘れずに。曲が盛り上がる瞬間は、決めポーズや見せ場が披露されることが多いです。あらかじめどんな曲でダンスをするのか、決めのシーンはどの位置で行われるのかなどを、子どもに確認しておきましょう。

徒競走やリレーはお友達と協力して撮影するのもおすすめです。お互いに撮影しあえば自分の子の時はちゃんと見届けることができますし、写真に気を取られて「何位だったかわからない!」ということも防げます。

当日は何を着ればいい?運動会に適したパパ・ママの服装

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パパ・ママの服装も、運動会当日を楽しく過ごせるかどうかを左右する要素です。
運動会でのファッションは、派手すぎない、TPOを踏まえた服装を選びましょう。

さらに、運動会会場は砂埃が舞っていることも考えられます。
汚れても気にならない、プチプラでコーディネートを揃えるのがおすすめです。

動きやすさを考えて、スカートやタイトすぎるボトム、胸元が見えやすいトップスなども避けるようにしましょう。

さらっと羽織れるパーカーやカーディガン、帽子なども持っていくとばっちり。
紫外線対策や、午後の冷え込み対策にもなり、運動会での1日を快適に過ごせます。
また、子どものチームカラーをワンポイントとして取り入れると、一体感が増して、さらに応援が楽しくなります。

お弁当は何がベスト?食べやすく楽しい内容にしよう

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運動会では、子どもが「友達と一緒にお弁当を食べたい」「お弁当を友達とシェアをしたい」と言う可能性も考えられます。

感染症対策も踏まえて、箸をつけないと分けられないおかずよりも、おにぎりや唐揚げ、卵焼きといった、1口でパクリと食べられる食材を多めに入れておくのがおすすめです。

また、お弁当の傷み防止として、保冷剤を入れておくことも忘れないようにしましょう。

わが子が超緊張状態!
運動会前日に親がしてあげられることは?

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「明日の運動会が楽しみ!」とワクワクして眠りにつく子もいれば、「緊張して眠れない......」となる子もいます。

そんな子には「緊張をするのは当たり前で、とても良い感情であること」を伝えてあげましょう。人間は程よい緊張状態で物事に挑むと、集中力が増し、練習以上の実力を発揮できることがあります。子どもが「緊張=不安」というマイナスのイメージを取り払えるような声かけを、心がけてみてください。

またこちらの記事では、Jリーグチーム「東京ヴェルディ」のルーキー・FW河村慶人選手に聞いた、速く走るためのコツ・練習方法を記載しています。運動会に不安を抱えているお子さんに、ぜひ、読ませてあげてくださいね。

https://tama-tips.jp/living/blog/13.html


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運動会は、子どもにとってはもちろん、親にとっても一大イベント!

楽しい思い出の日となるよう、記事を参考にした上でできるだけの準備をして、当日に挑みましょう。

文/たまちっぷす編集部 遠藤舞衣

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