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いつも頑張っているパパママに聞いた!自分への「秘密のご褒美」

 

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仕事に、家事に、育児にと、がんばっているパパとママへ。毎日おつかれさまです。
日常のあれこれをスムーズにこなせる日もあれば、やることに追われてストレスが溜まりがちな日もあるでしょう。
そんなときは、ぜひ自分へのご褒美を!1日の終わりのご褒美から、ちょっぴり贅沢なご褒美、さらには誰にもナイショのご褒美まで!
リアルパパやママのボイスを集めました。

どんなときに自分へご褒美をあげる?

自分にご褒美をあげたいときはどんなときなのでしょう。また、頻度はどれくらい?
今回アンケートをお願いしたパパママに聞いてみると、「毎日プチご褒美をあげている」と答えた方がほとんどでした。
1日の終わりに自分へのご褒美習慣を作ることで、家事や育児をもうひとふんばりするモチベーションにもなっているようです。月に1回のプチ贅沢ご褒美は、いつもの食べ物や美容アイテムなどをアップグレードするという声が聞かれました。さらに特別なご褒美になると、より個性的な内容が目立ちました。

<ご褒美レベル1>1日の終わりのささやかな楽しみ

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仕事から帰った後や家事が片付いた後、子どもが寝ついた後など、一区切りついたときにホッと一息できるプチご褒美について聞きました。

◆お酒でゆるむ

「夕食の片付けを済ませ、お風呂上がりに夫が作ってくれるハイボールを1杯。心も体もゆるむ瞬間」(中1、小4、小2のママ)

「子どもが寝静まった後の、夫婦の晩酌タイム。子どものことや仕事のことなど、おしゃべりしながら過ごしている」(中2、小5のママ)

◆スウィーツを食べる

「子どもが寝た後のハーゲンダッツタイム!子どもたちに見つからないように、冷凍庫の奥底に隠してストックしている」(小3、小1のママ)

「仕事から帰ってきて、食事の支度に取り掛かる前に冷蔵庫のチョコをひと口。俄然元気が出る!」(小2のママ)

◆おひとり様時間を楽しむ

「就寝前にNetflixでドラマ鑑賞。早く昨日の続きが観たいから、家事も片付く」(小3のママ)

「子どもたちが寝ついた後、妻の入浴中に、散歩がてら駅前のコンビニまでコーヒーを飲みに行く時間。何も考えずにボーッとできていい」(小2、小1のパパ)

<ご褒美レベル2>気分が上がる、ちょっぴり贅沢なご褒美

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毎日は難しいけれど、月1くらいならなんとか......そんなちょっぴりリッチなご褒美を教えてもらいました。

◆普段よりもいいものを選ぶ

「毎月第2木曜日は残業デー。夫が早めに帰宅し、夕食の準備をしてくれている。午後9時頃、最寄りの駅に着いたら駅前の高級スーパーに寄り、普段は高くて買えないベルギービールを買って帰宅。遅めの夕飯を食べながらちびちびやるのが至福!」(小6、小4のママ)

「月に1回、1枚1,000円のシートパックを使う。翌朝のお肌が全然違うし、自分を大事にできていることで幸福感も上がる」(小3、小1のママ)

◆ランチを格上げする

「得意先での月1定例ミーティングの後、近くのイタリアンで2,000円ランチ」(小2、小1のパパ)

「給料日後すぐのランチは、焼肉か回転寿司。子どもたちには言えない!」(中1、小4、小2のママ)

◆家族みんなでご褒美を楽しむ

「給料日の高級デザート。乗り換え駅の構内ショップで買って帰る。家族みんな楽しみにしている」(小5、小3のパパ)

「月に一度、外食デーを家族で。子どもたちのリクエストで、たいてい焼肉か回転寿司。来月も頑張ろうねと私たち夫婦はビールで、子どもたちはジュースで乾杯している」(中2、小5のママ)

<ご褒美レベル3>何よりの幸せ♡特別なご褒美

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ストレスが溜まりに溜まってしまったときや年に一度の記念日まで。みんなの特別なご褒美とは?

◆とにかくリフレッシュしたいときのご褒美

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「有休を取って、天然温泉に行く。サウナに入ったり、一度上がってお昼寝したり。ランチビールで喉を潤したり。本当は月1でやりたいけれど、半年に一度のご褒美」(小3のママ)

「カウンターのある落ち着いた割烹居酒屋で一人飲みして帰る!」(中2、小5のママ)

「ヘッドスパに行く。首や肩の凝りが楽になる上に、リフトアップ効果も!3カ月に一回くらいしか行けないけれど、かなり元気になるご褒美」(小5、小1のママ)

「足つぼ90分コースに行く。1回12,000円なので、ここぞというときに行く。帰りは足が軽くなり、靴がゆるくなる」(小3、小1のママ)

「マッサージに行って至福の120分間を過ごす!」(小2、5歳のママ)

◆趣味全開!私だけの大切なご褒美

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「数ヵ月に一度、推しに会いに行く時間はとにかく至福。夫にも子どもにも言えないけれど、今はこのために日々頑張れていると言っても過言じゃない」(中2、小5のママ)

「夜遅くまで開いているカフェまで車を走らせて、1時間ほど読書。一人になれる時間がないと生きていけない」(小4、小2、6歳のママ)

「好きな映画を見に行く! 子どもと一緒だとアニメになってしまうので」(小2、小1のパパ)

「高校時代からの親友と、月1で朝までカラオケ!コロナ禍でしばらくできなかったから、そろそろ再開したい」(小6、小4のママ)

◆家族には言えない!ナイショのご褒美

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「10周年の結婚記念日に、パパとふたりで高級フレンチへ。10年間頑張ったねのご褒美で、大奮発!ばぁばの家に預けた子どもたちには秘密にしている」(小3、小1のママ)

「お菓子やカップ麺を買い込んで、ドラマを一気見しながら朝からゴロゴロ。有休をそんなふうに過ごしたら、クセになった。でも、子どもたちには"だらだらしないで!""体にいいもの食べなさい!"と言っている手前、ちょっぴり罪悪感があって、家族にはナイショ」(中1、小4、小2のママ)

「ネイルして、美容室でトリートメントして、思いきり買い物!とにかく自分に甘く過ごす!」(小5、小1のママ)

「2年間に及ぶPTAの役員が終わったとき、自分へのご褒美に10万円のジュエリーを買ったのは絶対にナイショ」(中2、小5のママ)


日々、頑張るパパやママが再び明日から歩き出すエネルギーとなるのが「自分へのご褒美」です。自分に対して上手にご褒美をあげられる人は、発散上手とも言えるでしょう。
家族を優先してつい、自分のことは後回しになっている人ほど、心躍るご褒美を設定し、定期的に命の洗濯をしてくださいね。

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取材・文/羽田朋美(Neem Tree) 

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